難コースで躍動　佐藤心結が暫定首位

佐藤心結＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン公式競技・第2戦『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』（賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円）大会第2日が9月12日、茨城県大洗町・大洗ゴルフ倶楽部（6,840ヤード/パー72）で行われた。日没のため、17時43分にサスペンデッドが決定し、10人がホールアウトできなかった。未消化の第2ラウンドは、13日午前7時30分から競技を再開予定。65をマークした佐藤心結が、通算10アンダーで暫定首位へ浮上した。

佐藤 心結（暫定1位：-10）
「正直、10アンダーまで行くとは思っていなかったので、ビックリしています。ずっと集中してプレーできていた結果が、このスコアにつながったかなと思います。きのうに比べたら、きょうの方がアプローチの回数も多かったんですけど、アプローチが良かったので、ボギーを叩かずに済みました。残り2日間ありますけど、コースに勝てるように、しっかり戦略を練って攻略していけたらと思います」

金澤志奈＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

金澤 志奈（暫定2位タイ：‐7）
「あまりスコアは見ていなかったんですけど、自分なりに最後までいいプレーができたので、この位置はうれしいです。ティーショットがスタイミーになるホールが何カ所かありますが、集中力を切らさずにいいプレーができたと思います。今年は、初優勝したいという目標もありますし、地元開催でもあるので、あす以降も、しっかりそれを意識してプレーしていきたい」

桑木志帆＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

桑木 志帆（暫定2位タイ：‐7）
「最後の3連続ボギーがないと、浮かれて終わっていたと思うので、逆に、あすにつながるボギーだったと思います。きょうは、ドライバーショットがラフに入ったときに、思うように刻めなかったので、あす以降も、しっかり刻む勇気を持って攻めていきたいです。メリハリのあるゴルフをして、4日目はいい位置で戦いたいと思います」